2008プチ整備
2008/3/1 まぁ、本当の原因は解っているんです。クラッチ・ディスクが減ってしまって限界。でも、レリーズ側のクレビスも摩耗していたし、レリーズロッドも摩耗して短くなっているかも・・元々はクラッチが繋がらない現象から始めた整備だし。そんな訳で左の部品を注文し交換。なんとかクラッチが切れる様になりました。でも、レリーズのピストンは、限界を超してストローク(本当はピストンストッパーがレリーズに仕込まれているのだが、そのリングを外してある。)近いうちにクラッチ交換必至である。
良くある事なのですが、部品の様子が若干違う。レリーズロッドのスプリングをマウントするレバーが若干太い。それは大した問題ではないが、爪が低くて引っかかりが甘い。クレビスを止めるピンとその間のワッシャーが適当でないと、レバーがコケてしまう。とりあえず旧タイプを暫定組み付け。いつも暫定だなぁ・・・
2008/2/16  車検に向けて整備を開始!いきなりガス欠・・・最近じゃポリタンに給油はむづかしいので、携帯用ガソリンタンクを購入。約2000円位、無駄な出費です。
こちらは仕方ない出費、4000円位・・・これでクラッチが治れば良いのですが・・・ところが組み立ててもクラッチが切れません。えぇ、もともとクラッチが繋がらない症状で始まった修理、どうしたことか。レリーズピストンも飛び出しそうな位ストロークしてるのに・・・どうなってるんだ!
2008/2/2 ウーの車検が切れて、どれくらい経つのだろう。思えばステアリングラック交換のため、数ヶ月に渡り苦労したあげく、直後にクラッチが繋がりにくくなり、ちょっと嫌になっちゃったんですよ・・さて、そろそろ重い腰を上げて夏の車検(経済的に夏のボーナス以降)を目指しますか!と、久々にエンジンを掛けると、ガス欠、給油後バッテリー上がり、当然の押し掛けを試みるが、あぁ、あぁ、クラッチが繋がりません。しかも何度もレリーズを動かしていたら、レリーズのピストンが外れて、フルードだだ漏れ。仕方がないので、分解です。波乱の幕開けです。
先に原因を書きますが、ホースの詰まりでした。完全にクラッチ本体を疑っていたので、若干うれしい。そかし、珍しい事もあるもんですねぇ。洗浄後のエアーブローで気づきました。細長い棒で掻きだすと、黒いアスファルトの様な物体が詰まっていました。これでお金を掛けずに整備完了!ところで、この物体は何処から???クラッチ油圧ラインの内、交換していない部分は、このホースだけなのです。仕方がないので、分解してみました。ホース内部は、問題ないですねぇ・・・無駄な出費になるのでしょうか・・・
2007/6/12 ホースエンド、カシメの部分は輪切りに出来ないのでホース内部をスコープで覗きます。(残念な事に、ホースを切った状態でないと、スコープが入りませんでした。)画像では解りにくいのですが、カシメ部分でゴムが剥離しています。再使用しなくて良かった!

ちなみにホースの価格は純正品で6000円程度、社外品のメッシュの物で3000円程度。もちろん社外品を発注しました。

ついでにクレビスピンとリターンスプリングが付くアームも発注。両方とも酷い状態です。クレビスピンは、以前注文したのですが、長さが合わず保留に、アームは今回の事で、より無理がかかったようです。以前はこんなにも削れていなかった。・・・さて今週末あたり、組み付けましょうかねぇ。雪が降らねば良いが。