東京モーターショーに行って来ました。
と言いつつも、「何処が東京なんだよ!千葉じゃないか、、」遠い!混んでる、コンパニオン目的のカメラくんがうざい。まぁプレス・チケットでも手に入ったら行ってもいいけどさ。そんなこんなで10年以上ご無沙汰でした。(前回は、目の前で盗撮カメラくんが逮捕されてたっけ)今回は、軽自動車の購入予定もあって、重い腰を上げた次第でございます。それでも混雑は苦手なので入場は午後5時過ぎ、閉館の7時までの二時間を駆け足で駆け抜けました。でも、これが予想以上におすすめなんですよ。とにかく空いているからポイントを絞ればゆっくりと眺めて、さわれて、乗れて。そりゃぁ、全部を観るには時間が足りないけれど、かなりの満足度!「どんなに美味い店でも列ぶのは御免だ!」と言う貴兄には特におすすめですよ!
まずはサービスショットでミニのブース。ニューミニなのでBMWじゃないか!と突っ込まれそうですが、ブースのセンスは今年のモーターショーNo1(もちろん個人的に)やはりミニのロゴを見てしまうと気になっちゃいますよね!結局のところ、ミニが元気だとうれしいんです。
カントリーマンもどき?でございます。もともとニューミニ誕生時にも物議をかました初期コンセプトの踏襲無き進化。でも結果はバカ売れ!良いんですそれで。所詮少数派の意見で車を作っても仕方ないんですものね。(個人的には残念な事ですけど。)でもなぁ、、これはちょっと中途半端過ぎだと思いません?これなら何もミニで無くとも、、とか思っちゃいます。せっかくのロングボディなのに、何とも落ち着きのないデザイン。木枠とかは安全上無理なのかなぁ、僕の見方が懐古的すぎなのかなぁ。色々なバリエーションが出ることは、嬉しい限りですけど。
ミニのカタログを貰いました。左のポケットティッシュみたいなヤツです。破ると中からミニのカードが!!あぁ、貰った時に、「ティッシュじゃなくてガタログが欲しいんだよ!」と思ってしまいました。
ミニつながりと言うわけで、ローバーです。旧ミニを作っていた会社の生き残り車種。ガソリン高騰で、本国で叩かれている存在らしいのですが、負けずに生き残って貰いたい。個人的にはディフェンダーファンなんですけれど、、
以外と質素なローバーのブース。 フェラーリより燃費悪そう、、車体が重いもんね。
旧タイプのセンスやコンセプトを踏襲しつつ、巧く進化させています。ライトやちょっとしたギミックの差なんですけど、何故か新鮮。パジェロ・エボとはちょっと違く感じます。(値段も違いますけれど。)
ダブルシェブロンは、いつの間にこの姿に、、シトロエンは、ずーっと不思議な形ですね。テールランプなんて、「こんなに極端な形状のデザインでも可能です。」てな具合の部品メーカー商品見本みたいですもの。好きな人は痺れちゃうんだろうなぁ、、
最近のフェラーリは快適性能や信頼性を得た代わりにカリスマ性を失ったと言われます。ブースの周りを観察しても、あまり注目されてない印象が残りました。それは日本人の意識が変わってしまったからでしょうか?車が憧れの存在から万人の交通手段へと変化してしまったからでしょうか?所詮、僕には買えない存在ですからおおきなお世話なのでしょうが、下記のサイドパネルは、酷いと思いません?(まるでBMWです。)白い車体も、カラー見本もコーンズ(輸入代理店)のセンスでしょうが、何となく受動的で、「実は販売で苦戦しているのでは?」と勝手に勘ぐっちゃいます。やはりフェラーリは、かっこいい存在であって欲しい。レプリカが出るくらいの工芸品であって欲しい。子供達は羨望の眼差しで眺めて欲しい。大人達は、「これがフェラーリだ!格好良いだろう!」と自信をもって言える存在であって欲しい。それじゃなきゃ本当に将来がつらそうですし、僕もつらい。頑張れピニンファリーナ、そうそう、最近はジュージアローもデザインしてるらしいですね!