マフラー磨き
SRXの特徴の一つでもある純正マフラー。かっこ良いですね!しかし、チョークを引きながらエンジンを掛けると、パタ・パタ・パタ・パタ・まんま発電機の音がします。そして走り出すと、まんまスーパーカブの音が・・・本当は、ヨシムラのサンバーを入れたい所なのですが、とっくに生産中止だし、中古は高いし、大体このバイクかみさんのだし。とりあえず外して磨きますか。

サイレンサーカバーは、転倒傷。でも、マフラー自体は塗装ハゲ程度。フロントパイプはSUSだから磨けば綺麗になりそうです。

試供品で貰った3Mのスポンジ研磨材で磨きます。流石ステンレス!ピカピカになります。

マフラーの取り外しは、フロントパイプを外してから、サイレンサー部を外します。取り付けは逆で、サイレンサーをつけてから。エンジン側のフランジボルトは、弱そうですね、取り付け時に曲がりを修正しないと、フランジが入りませんでした。ひ弱でふにゃふにゃです。すぐに折れそうなので、締め付け注意です。

サイレンサー部は、ラバーフローティングで4ヶ所でマウントされています。(写真は、左の2ヶ所)ラバー部が剥離しかけていましたが、高価な部品なので、見なかった事に・・・

このサイレンサー重いです。取り付けには、ジャッキを使いたい位です。ボルトを取り付けるので、片手で支えなければならず大変。腰に来る作業です。

磨いて、つや消し黒(普通のかんぺ)で軽く塗装。カバーは、傷ありのまま取り付けました。

本当は、持ち主本人に焼き色をつけてもらいたい所ですが、オーナー(かみさん)は怪我療養中なので残念!代わりにエンジンを掛けて少し焼いてみました。

見る見る間にエキパイの色が変わってきます。でも、ある程度まで焼けると、そこからはなかなか変色が進まない模様。やはり、走行を重ねて、良い色になって行くんですねぇ!